2013年1月24日星期四

ジャンクハンター吉田のゲームシネシネ団:第36回「『007慰めの報酬』国内発売記念! 最強の007ゲーム大

DS※日本ではスクウェア?エニックスからリリース。ただしDS版のリリース予定はなしタイトル007 Quantum of Solace Collector's EditionパブリッシャActivisionプラットフォームPLAYSTATION 3,Xbox 360※貴重なメイキング映像などが収録された豪華版  さて今回は,上記の中から最古タイトルと最新タイトルをピックアップして紹介する。  007を題材にしたゲームが世界で初めて発売されたのは,1983年のこと。いまから26年も前だ。同時期に「スター?ウォーズ」の正規ライセンスゲームを取り扱って大きな利益を生み出したParker Brothersが,この年のクリスマス商戦に合わせて発売したのが,この「James Bond 007」である,Lineage2 RMT。  Atari 2600,Atari 5200,ColecoVision,Commodore 64などの各8ビットマシンで展開され,日本でも1984年に,ツクダオリジナルからオセロマルチビジョン向けとして発売されている。ちなみにこれは,セガのSG-1000やSC-3000との互換性もあった。というか,オセロマルチビジョン自体,SG-1000互換のハードにオセロ機能を載せたようなものだった(そのため,セガ?マークIIIとも互換性がある)。  今回あらためてプレイして気付いたのだが,ゲームの中身は「ジャンプバグ」と「ムーンパトロール」がミックスされたような感じ。そして一つのROMカートリッジながら,「ムーンレイカー」「ユア?アイズ?オンリー」「ダイヤモンドは永遠に」の3タイトルの映画の美味しいシーンを,インタラクティブにプレイできる……というか,タイトル名だけが羅列されているような具合。とはいえ,当時の技術レベルを考えると,これが精一杯だったのだろう。  ゲーム自体は横スクロールのビハイクル系アクションで,DarkBlood RMT,水陸両用車として改造されたロータスを操りながら,搭載された武器を駆使して進んでいくというのが基本。まぁそれなりに007ライクではあるが,少年時代あんなに熱中したはずなのに,今プレイすると苦痛ばかりを感じてしまうのは,筆者が中年になったからなのか……。  なお,ツクダオリジナルが発売した日本国内版のみ,パッケージがオリジナルイラストなのはある意味貴重。なぜか,ショーン?コネリーが主役のゲームみたいなことになっているのだが,これはツクダオリジナルにコネリストが存在していたからとしか思えない
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